路面電車で泣く女

広島に行きました。
オベンキョーをたっぷりした後、疲れたなぁと一人別行動をして、
平和記念公園へ行きました。
その後、広島駅に行くために路面電車に乗りました。
今まで見たことのない、格好よい電車でした。

電車内で、70代くらいのご婦人に声をかけられ、
席の隣に座らせてもらいました。
お茶会の帰りだというその女性は、着物姿がとても素敵で、
二人で「これも何かの縁」と、お喋りをしました。

私は「かわいいお嬢さん」と呼ばれ、
たくさんの暖かい言葉を頂いた後、
その女性が「幸せになってね。」と言った時、
不意に、泣いてしまいました。

腰痛とか、
アレルギーで顔の皮膚が大変なことになって、
もう二度と肌がきれいなんて言われないんだろうなぁ、
と自分の顔を見ながらしょんぼりしたとか、
仕事が忙し過ぎて笑うしかないとか、
微妙に冴えない毎日ですが、
そう捨てたものではないなぁ、と思いました。

そのまま駅で別れてしまい、
縁をつながなかったことを、帰りの新幹線でとても後悔しました。
優しいというのは偉大なことだ、と感じさせてくれたその人と、
もっともっと色んな話がしてみたかったです。

ショウモナイ男の連絡先を聞くことはできるのに（たまにですけど）、
あの女性の連絡先を聞けなかった自分が、残念でなりません。

痛い・・・

さきほど、腰が何だかおかしなことになりまして、
痛くて歩けません。
トイレに行こうと挑んでみましたが、
たどり着かずに帰ってまいりました。
ああ、どうしたものでしょう。
イスに座って同じ姿勢でいると大丈夫なのですが、
体勢を変えたり、立ち上がったりすると、非常に痛みます。

はぁ、どうやって家に帰ったらいいのだろう・・・。
病院に行くにも、そこまでたどり着けそうにありません。
こういう場合は、救急車を呼んだりするものでしょうか。
タクシーで最寄の病院に連れて行ってもらうのがいいのでしょうか。

あぁ、困った。
本当に困った。

どなたかいい病院を教えて下さい。

お受験

先月、お受験いたしました。

かなりの準備不足で、行くのも嫌でしたが、
せっかく受験料も払ったし、、、と自分を説得して行って参りました。

で、「分かるかよっ！」って感じの問題と格闘し、
一次試験(筆記)で玉砕かと思いきや、意外と二次試験(面接)に残り、
何の準備もないまま（まっさらな心で）、
人生で初めての面接らしい面接を受けました。

本校を選んだ理由は？
（ノ、ノリで・・・）←ココロノ声
臨床心理士とはどういう存在だと思いますか？
（？？？　むしろ教えてほしい・・）
あなたのどういう所が臨床心理士に向いていると思いますか？
（・・・ワカリマセン。そもそも向いているのか？？）
研究テーマの効果を裏付ける論理的根拠は？
（ロンリテキコンーキョ？・・・）
根拠はないということですか？？
（そんなに怒らなくてもいいじゃないの・・）

というやり取りの結果、
合格発表に私の名前はありませんでした（当たり前）。
まぁ、口頭では何かしら質問の答えらしいことを一応言いましたけど、
ここまでボロが出るとはね・・。

合格発表（不合格発表）の帰り、
たぶん二度と歩かない道を歩いて、
二度と乗らないバスに乗って、
二度と見ない景色を見ました。
丘の上にある大学から見える夜景はとてもきれいでした。

しかし、二次の結果を待つ間、まぁ無理だろうと思いつつ、
もしかしたら受かるかも！？って気持ちも少しあって、
あんな準備不足で受かるなんて、ちょっとしたデキル女みたい？
と、一瞬でも思ったことが、今となっては恥かしいところです。

試験には落ちても人生は終わらないらしいので、
次どうするか、今度はちゃんと考えます。
せめて、志望動機ぐらいはしっかり答えたいものです。

日本語は難しかった。

今朝、上司に「ご苦労さまです」と言ったら、
「それは目上の者が使う言葉」だと言われて、怒られた。
そう言われればそんな気もするけど、
ねぎらいで言った言葉で怒られるのは、何だかなぁ、と思う。
私の気持ちは全く伝わってないわけで、とても残念。
やむを得ず、やる気が減退。
振り返ると、私は今までも何度となく「ご苦労さまです」と言っていたわけで、
その度に「イラッ」とされてたってことかと思うと、それもなぁ。

と、小さいことに愚痴りたくなるのは残暑のせいか。
でもねー、気持ちが伝わらないのは悲しいことなんだなぁ。

祭りのあと

左手のリストバンドの感触は今日も消えない。
二日も前に外したのに。

外す時、もう終ってしまう寂しさだけじゃなくて、
疲労とか、いつもと違う感情とか、非日常とか、
手に負えない色んなものから解放される感じもして、不思議と安心した。

で、ともかく体を所定の場所に移動させて、どうにか働いてみるけれど、
何をするにも効率がよろしくない。
判断力も鈍い。
心の中で「ワタシ知らんしーー」とつぶやくこと多数。

夢のような時間の後に、
あっけないくらい普通の日常があるところが、
生きてるっていうか、人生っていうか、
何だろう、この感じ。

人生に劇的なことなんてなくていい。
普通でいい。
普通がいい。
普通に生きるための、特別な3日間なんやなぁ。

あーーーー、楽しかった。。。

さ、働こっと。

そういえば

日記を書いたりできたなぁ、と思い出す。

最近、何してたっけ？

色々あって、仕事の量を少し減らした。
体が重たい日が多いので、もっと減らしたいなと考え中。

職場の新人さんたちを見て、思いのほか小姑な自分が残念。
正当な意見なのか、意地悪なだけなのか、自分でよく分からない。

フジロックに向けて、テンションは今イチ上がらない。

６月初めに名古屋にライブに行こうかと考える。
なかなかに強行日程。
もう少し検討。
行った時は、チャイちゃん遊んで下さい。

勉強は、案の定はかどらない。
机に座ってられない。
勉強する倍の時間の昼寝を必要とする困った体質。

トラが弱い。
頑張ってくれ。

歯医者に一年通って、どうにか治療終了。
嬉しいけど、最後の歯の出来がちょっと微妙。
一年で先生が全員入れ替わった不思議な歯医者。
院長まで退職したし。

体重が4キロ増で安定。
残念。
体が重いのは、このせいか？？

弟が結婚。
立派になったなぁ、とちょっと涙。
会うと延々喋り続ける私たちは、結構仲のいい姉弟だと思われる。

おばあちゃんに会いたいと思う。
もう亡くなってから十数年たつけど。
おばあちゃんが最期にくれたハガキを読む。
読むと毎回泣く。
もっと色々話したかった。

紫外線がきつくなってきたけど、日傘がないのでとりあえず浴びる。
早く何とかしなければ。

子どもの頃以来初めて行った動物園は楽しかった。

遠くに行きたいなぁ。
岡山とかいいなぁ。
大阪を離れた人たちは、ここのよさを語る。
今の私には、実感がない。

昔のバイト先の人たちとご飯。
だいぶ面白かった。
もうすぐ私も30代なわけで、
楽しそうに過ごしている人たちの姿は心強い。

たぶん節目なんだろうなぁ、と思う今日この頃。
逃げずに一年乗り切れるかしら。
専門家だと誇りを持って言える日は来るんかしら。

今年のケーキ

誕生日のケーキは、いつも不二家だった。
近所の不二家がなくなってからも、
変わらずに同じケーキが用意されてたし、
私もそれを喜んで食べていた。
実家を出てからも、誕生日の頃には、
そのケーキを食べに帰っていた。

今年、不二家のケーキは売っているはずもなく、
父が買ってきた、いつもと違うケーキを食べた。

3人で食べるのに、6個のケーキ。
全部いちごがのっていて、
父の中の私は、相変わらずいちごが大好きらしかった。

いつものケーキより、
今年のケーキの方が手が込んでいるし、たぶん美味しい。
でも、小さい頃から食べ続けたケーキには、
何となく特別な思いがあった。
ただの食べ物という以上に、
私たちの暮らしの中に入っていたから。

（写真は、友だちが作ってくれたケーキ）